ナチュログ管理画面 スローライフ スローライフ 北陸・甲信越 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2007年12月09日

木馬

今日はNPOのイベントで山へ。木馬と炭だしを見学。
木馬は「きうま」と読む。昔は山から木や石を出すのに使われていたが、いまでは機械化で実際に使っているのは珍しいらしい。
NPOメンバーで自分の山で実際に使って、出した木で炭を焼いている人がいる。
東京の大学の研究室の皆さんが是非見たいとの事もあり、NPO主宰のイベントとして見学&体験会を行った。
いつかは見てみたいと思っていたのだが、今回その機会を得た。

木馬

これが「木馬」そりのようなものです

木馬
こんな急斜面もワーヤーロープと舵を使ってすいすいと下る

木馬
下まで行って木をおろしたらこのように担ぎ上げる。意外と軽い。
貴重な体験なので学生さんにまかせる^^;;

木馬
木の積み込みはこのように人力で。木馬は1トンくらいは軽く運べるらしい。
(ちなみに我が祖父はこれで山から石を切り出していたとか@@)

木馬
ワイヤーロープワークでこんな斜面での一旦停止も自由自在
ちなみに左のカメラマンさんはテレビ局の人。夕方のニュースで1分くらい紹介されました。

木馬
炭焼き小屋前でお約束の豚汁タイム



午前中にじっくりと木馬を見学して午後は炭だし。
火のとおりが悪いらしく、予定よりかなり時間をかけて炭を待つ。このあたり、じつにスローライフ^^;;
多分、都会時間で生きてる(気の短い)人には山の生活はムリ。わたしも無理っぽい。。。

木馬

火が良い色になってまいりました

木馬

いよいよ入り口オープン! 近寄るとすげえあっちいです。

木馬

木馬
この作業もすごく熱い。デジカメは怖くて近づけませぬ

木馬

掻きだした炭はあらかじめ盛ってある泥のそばまで寄せてまぜまぜ。
水蒸気がぶわーと出ます。
この状態で30分ほどおくと、真っ赤だった炭が冷えて素手でも持てる位に冷める。





スローな展開ですが、火が良くなるのを待つ間、炭がさめる間もいろんな話をしつつ時間を楽しめる。
うーん、山の時間て流れが違う。
若い学生さんたちは退屈だったかな?と思ったらみなさんお世辞無く楽しんでおられたようで。
さめたの炭袋詰めまで見学してから東京へ帰っていきました。おみやげに炭を1袋。

うむ。寒かったけど 面白かった。今度は窯入れから手伝ってみよ。



タグ :木馬炭焼き

同じカテゴリー(やまあそび)の記事画像
御嶽山
同じカテゴリー(やまあそび)の記事
 御嶽山 (2008-08-08 18:23)

この記事へのトラックバック
平成19年12月9日、佐久市入沢で木馬と炭焼き(炭だし)体験会を行いました。体験会の模様はこちらに(フォトアルバムへリンクしています)炭窯木馬の説明を聞く長野放送で取材があり、...
木馬&炭焼き体験【NPO 匠のふるさとづくり・佐久】at 2007年12月14日 12:53
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
木馬
    コメント(0)